吹田市の消防団に女性は入団できないという課題はどう解決するのか。隣接する豊中・摂津・茨木・大阪市では女性でも消防団に入団できます。

皆さんこんにちわ。

吹田市の元気な会社員、じゅうのけいこ(重野恵子)です。

台風24号は皆さん大丈夫でしたでしょうか。

台風21号で被災してから、まだ十分復旧できていないよ、という方も

いらっしゃったと思います。

被災された方に心よりお見舞いを申し上げます。

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普段から地域のパトロールをしては

危険性が懸念される点や改善すべき点を

がんがん行政に伝える活動を単独で行っていたのですが

このたび前から興味を持っていた吹田市消防団入団したい旨を、

窓口となっている吹田市に伝えました。

 

「女性の団員は男性と役割が違うよ」という内容の連絡があるのかな、

と想定していたところ

まさかの「女性の入団はできない」という趣旨の回答を受領しました。

消防団というのは別に平日働いている会社員でも入団できます。)

 

吹田市は、表向きは、

全国的な女性消防団員の役割は、火災予防を主とした普及活動

吹田市では、

家庭防火クラブが火災予防・初期消火方法の知識と技術を習得して活動している

よって吹田市では女性消防団員は不要」という理論を展開されています。

 

うーん。

本音は、「男性だけの方がやりやすい」「今までのやり方を踏襲するのが楽」

というような考えで、ただ単に女性の入団を認めたくないだけなのではないかな?

と推測しています。

 

 

ちなみに豊中、茨木、摂津、高槻、大阪市などの近隣自治体では、

女性でも普通に消防団に入団できます。

 

下記吹田市消防団の募集の決まりにも、

「女性は応募できない」との記載はありません。

http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-shoubo/syoubosomu/_80834/original/003965.html

 

 

火災予防を主とした普及活動、というのは

防災教育などの活動を指していると思いますが、

それ以外にも、

ポンプの点検や

災害発生時の情報収集や後方支援など

女性にも消防団員としてできる役割はあります。

その役割を与えもせずに、

女性に入団を認めないというのは、

行政の裁量権の濫用であり、違法の可能性もあると感じます。

 

そもそも吹田市は、人口が増えていく一方、

消防団の定数250人のうち、

近年はその定数の70%程度の消防団員しか確保できていない状況です。

 

吹田市の2017年の火災件数は58件で、

この数はゼロ件になるのが理想なのは言うまでもありません。

今年も吹田市内で、火災によって亡くなられた方が複数います。

 

私は、基本的には不必要な行政コストはとことん削減したいという考えなのですが

消防団については、女性にも入団を認め、

より定数に近い数の消防団員に各種活動に従事してもらうほうが、

火災発生の予防に繋がりますし、

いざという時には市民の皆さんのためにもなると思うのです。

 

(なお、自治体規模がほぼ同じの豊中市消防団の定数は、

吹田市の定数の2倍以上の575人です。

ただ、消防職員数等も考慮にいれるべきなので単純比較はできません)

 

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この吹田市消防団に女性は入団できない問題、

どのように解決しようかしらと思っているところです。

・裁判を起こす のは、

大阪地裁第2民事部がどのような判断するのかには興味がありますが

平日会社を休んで裁判所に行くのがちょっと面倒なので

 

男女共同参画苦情等処理委員に苦情を伝える

・後藤市長に直接要望を伝える→対応済

・再度行政に意見する

・議会・議員に意見する(特に自民党の泉井ともひろ議員は消防団員)

全部やろうと思います。

 

後藤市長に対しては、 

「既存の団に参加する というのでも構いませんし、

女性だけの団をつくる という形式もよいと思います。

後者の場合は、

団の名前を一般市民から募集するという手法が好ましいと思いました。」

と建設的に提案しておきました。

女性だけの団をつくる場合、

団名は、吹田市の花がさつきなので「さつき団」がいいかなと思っています。

 

なお、このエピソードを同僚に話したところ、爆笑されて、

裁判起こしたらと言われました。