吹田市議会議員じゃないけれど吹田市政を改革している会社員。ようこそ世界と吹田市の最先端へ。2015吹田市議会議員選挙で当選した議員(任期は2019年まで)や、吹田市役所を動かしたことなどを記録している吹田市民のブログです。

2017年10月3日よりカウンターを設置しました。現職吹田市議会議員や有識者も読んでいる重野(じゅうの)ブログへようこそ。筆者は日本政府が国際連合教育科学文化機関に拠出した信託基金事業に係る 国際連合教育科学文化機関からの助成を受けて ACCUユネスコ・アジア文化センターが実施した事業に参画し、街づくりに関する調査研究を行って参りました。市政に関するご要望については、平日日中働いているためご対応が難しい場合もありますので、その点はご了承下さい。本ブログ各記事の転載・転用は部分的な引用も含め禁止します。

吹田市議会議員が政務活動費を遣って視察に行った際に支払われている日当について。

皆さん、こんにちわ。

吹田市の元気な会社員、じゅうの けいこ(重野 恵子) です。

 

議員が税金を遣って視察に行くことについては、

本当に必要な視察ならその費用対効果を考えた上でどうぞ行ってください。

但ししっかりと視察そのものの必要性や日程等の検討、

事前の学習や現地での研究、事後報告を行って、

成果物を具体的な形で国民・府民・市民に還元してね。」

というのが私の考えです。

 

「視察旅行に行って勉強しました。

報告書作って議会事務局に提出しました。

勉強になったし、楽しかったです。」

では、ダメで(そんな議員がいるのかは知りませんが)、

その後の議会活動等を通じて市政・府政、国政に活かしてもらわないと

あまり意味はありません。

 

ところで、市民の皆さん、

吹田市議会では、政務活動費を遣って吹田市議会議員が視察に行った際、

それが宿泊を伴うなど一定の要件を満たす視察であった場合には、

議員に対して日当が支給されていることについて

ご存知でしたか?

例えば、ゼロ泊一日だと3000円。

一泊二日だと6000円というような具合です。

常任委員会等での行政視察の際にも、一定の要件を満たす視察であった場合には、

議員には日当が支給されています。

 

そもそも日当って何かというと、

吹田市の条例の中で、

日当についての定めがあるのは吹田市旅費条例でして、

ある程度は第4条や第8条に明示されています。

 

吹田市旅費条例より抜粋

「第4条 旅費の種類は、鉄道賃、船賃、航空賃、車賃、通行料、日当、宿泊料、移転料、着後手当及び扶養親族移転料とする。」

「同7 日当は、旅行中の日数に応じ1日当たりの定額により支給する。」

「第8条 日当及び宿泊料の額は、別表のとおりとする。
 2 前項の規定にかかわらず、片道につき鉄道旅行にあつては100キロメートル未満、水路旅行にあつては50キロメートル未満、陸路旅行にあつては25キロメートル未満であつて、宿泊を要しないものについては、日当は、支給しない。」
 
これだけ読んでも 日当って何なの? って思いますよね?

吹田新選会の足立ノブカツ(足立将一)議員が

視察に行った際の旅費明細書が分かりやすいと思うので掲載しますが、

日当は、その大部分が食費に該当するようです。 

日当が3000円で、昼食代、夕食代として差し引かれた金額が

それぞれ850円だったことを鑑みると、

3食の場合は2550円(850円×3食)になりますね。

あとの450円(3000円-2550円)は何なのだろう…?と思いませんか?

何なんでしょうね。

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昨今の各地の地方議会の改革の方向性の特色としては、

このような日当の支給の廃止があげられるのですが、

吹田市議会では、いまだこのような日当の支給が続いています。

 

日当については

①「一般企業でも遠方に出張したら日当が支給されるよ。

 議員さんに支給されても別にいいよ。」

②「うちの企業は不景気だから、日当の支給はなくなったよ。

 議員さんへの支給もやめて欲しいよ。」

③「うちの地元 又は 他の地方議会では、とっくの昔に日当制度は廃止されたよ。

 議員さんのお給料は高給なんだし支給しなくていいよ。」

などさまざまな意見があると思います。

市民の皆さんは、どのように思いますか?

 
さてさて、2017年9月定例会においては、
一部市民(子供、障害者、一人親家庭)が対象の、
医療費助成における
入院時の食事療養費が自己負担に変更となる議案が可決されました。
食事療養費って、つまり入院中の食費のことです。
 
この市民の身をきる後藤圭二吹田市長の改革案賛成したのが、
市長与党ではないとわざわざ頻繁に主張している吹田新選会
自民党公明党、吹田翔の会(川本均議員など)でした。
(議案105号です。)
 
大阪維新の会共産党は仲良く反対(吹田市議会あるある)
 
こういう福祉分野については、
本当に必要で困っている人にはしっかりと財源が行き届くように、
また自分やその周囲が 福祉が本当に必要な立場になった時には
充実したサービスが受けれるといいなぁと思います。
「地域の福祉が充実している」ということは、
たとえ現在恩恵を受けることが少ないとしても、
将来必要になった時には充実した福祉サービスを受けることができるのであれば、
それは地元の住民にとって、安心感に繋がるのではないでしょうか。
(もちろん無駄遣いはダメですよ。)
 
市民の身を削るこの議案について賛成した議員のうち、ある議員は、
自身の開催する誰でも参加できる議会報告会において、公開の場で
「入院しても入院していなくても食費はかかる」という趣旨の発言をされていました。
 
◆◆◆
 
議員が視察に赴いた際に、一定の要件を満たす場合に支給される日当は、
食費に該当する部分がほとんどです。
議員が視察に行っても行かなくても、食費はかかります。
 
吹田市議会は、市民の入院時の食事代を削減して市民の身を削ったのであれば、
自分達も、視察に赴いた際の日当は廃止すべきだと思うのです。
 
が、しかーし。
 
 
 
2018年7月に議会事務局職員に確認したところ、
この日当に関する協議は、特になされていない、とのことでした。
前の任期(2011年~2015年)の時には、協議されていたとのこと。
 
身を切る改革を謳って、2015年の吹田市議会議員選挙で当選された議員の方々は、
未だ議員の身を切る改革は、条例としては何も成し遂げていない状況です。
せめて議案として上程して、公開の場で意見を戦わせて欲しいな、と思いました。
 
市民の皆さんは、どう思いますか?