吹田市議会議員じゃないけれど吹田市政を改革している会社員。ようこそ世界と吹田市の最先端へ。2015吹田市議会議員選挙で当選した議員(任期は2019年まで)や、吹田市役所を動かしたことなどを記録している吹田市民のブログです。

2017年10月3日よりカウンターを設置しました。現職吹田市議会議員や有識者も読んでいる重野(じゅうの)ブログへようこそ。筆者は日本政府が国際連合教育科学文化機関に拠出した信託基金事業に係る 国際連合教育科学文化機関からの助成を受けて ACCUユネスコ・アジア文化センターが実施した事業に参画し、街づくりに関する調査研究を行って参りました。市政に関するご要望については、平日日中働いているためご対応が難しい場合もありますので、その点はご了承下さい。本ブログ各記事の転載・転用は部分的な引用も含め禁止します。

吹田市役所のパワハラ問題を解決し、予防するには?吹田市職員さんには心身ともに元気に働いて頂きたいなと。

皆さんこんにちわ。

吹田市の元気な会社員、重野恵子(じゅうのけいこ)です。

 

大学時代は立命館大学経営学部に通っていました。

専攻領域は会計だったのですが、

アルバイト経験等を通じ

『人を動かす』『組織を管理する』『従業員のモチベーションを高める』

といったことに興味を持ち

また将来的には就職するため

『どのように人は働くのか』『使用主と労働者の関係』『労働問題』

といったことにも興味を持ち

マネジメント、人的資源管理、労使関係、労働法などに関する講義を

興味深く受講していました。

 

 

 大講義室で受講した講義のうち一番印象的だった授業は

労使問題のうち過労死を取り扱った講義で

「過労死された方の遺族の方の悲痛な声」や、

「亡くなられた方が生前どのように働かれていたか」

に関する映像がひたすら流され続けており

講義を受講した学生はビックリ というような状況でした。

そしてその過労死された方が就業されていた

大手企業(総合商社や広告会社)による就活イベントは、

その講義が行われていた講義棟で開催されていたのがなんとも逆説的でした。

経営学部生で複雑な心境だったのは私だけではなかったはず。

 

◆◆◆

 

今夏、有志による吹田市議会報告会に参加した際、

吹田市職員による吹田市職員に対するパワハラに関する懸念を

述べていた市民の方がいました。

他の方の発言に対して、「パワハラになる!」と仰っておられたのですが、

ご本人やご本人に近い方が、実際に現場で働かれたことがあり

現場をある程度知っておられるが故のご発言なのかな、と感じました。

 (参加者の市民の皆さんは市政に詳しそうな感じでした)

 

吹田市役所では「普段パワハラが実際におきてきている」のかもしれませんし

あるいは「パワハラが起きやすい環境」なのかもしれません。

 

◆◆◆

 

パワハラが、過去どのように市議会でとりあげられたか適当に調べました。

一番酷いなと思ったのが、阪口善雄元吹田市長に関する内容でした。

 

平成22年9月の定例会で

当時市議だった竹内忍一氏が取り上げていたのですが

竹内議員が市長室に行ったところ

当時市長だった阪口善雄さんは

吹田市職員を怒鳴っており、

また職員を「お前」呼ばわりしていたようで

どうも8分間ほど市長が職員を怒鳴っていたようです。

竹内議員(当時)は、

阪口市長(当時)による吹田市職員に対する「いじめ」のように感じた

仰っていました。

市長室とは別の部屋で竹内氏が待っていて、

このやりとりが聞こえていたようなので、

竹内氏の発言によると、

阪口善雄市長(当時)は、

他の部屋にも聞こえるような大声で、

職員を8分間程怒鳴り続けていたようです。

 

そして、竹内氏が他の吹田市職員に確認したところ、

阪口善雄市長(当時)が吹田市職員を怒鳴るのはいつものことのようで、

それが吹田市では常態化していたようでした。

また、この時の議会で阪口市長(当時)は、

職員を常習的に怒鳴り続けていたことについて特に否定していません。

 

職員さんはとても気の毒だな、と思いました。

トップのこのような吹田市職員に対する接し方は、

吹田市役所で働く職員さんにも伝染し、

組織全体がパワハラ寄りに傾くのではないか

という可能性は考えられます。

 

他にも、公明党の野田泰弘議員が

平成27年11月の決算審査特別委員会で取り上げていました。

野田議員の発言によると、

学童保育に従事していた方で平成26年度に退職された方のうち、

4名は、業務外の活動が原因となって退職されたようです。

この4名は、業務が嫌で退職したのではなく、

業務外の活動が嫌で退職されたようなので、

どうやら業務とは関係ないことを業務外にやらせていたようです。

 

とんでもない話だな、と思いました。 

 

さらには、平成28年9月定例会で馬場慶次郎議員が取り上げていますが

馬場議員の発言や答弁によると、

吹田市内で働く教員が、他の教員に対して

精神的に苦痛を与えるような言動を行ったため

パワハラ被害を受けた教員は中学校の相談窓口に対して相談したものの

指導すべき立場にある校長がパワハラに対して

認識不足だったようで解決しなかったとのことでした。

そのため教育委員会に相談が寄せられたそうで、

校長や加害者となった教員は謝罪の意向を示しているようです。

 

酷い話だな、と思いました。

◆◆◆

 

先日、私の方にも吹田市関係者の方から、

吹田市職員による吹田市職員に対するパワハラに関する

ご相談・情報提供がありました。

 

吹田市職員による吹田市職員に対するパワハラについて、

吹田市の人事室等に寄せられた相談件数であったり、

議会で取り上げられた件というのは

実際に起きている、あるいは起きていた

パワハラの氷山の一角に過ぎないのではないかと感じています。

 

特に立場が不安定な非常勤職員の場合は

人事室や相談窓口、周囲の方に

相談し辛い場合もあるのではないかとも思います。

 

吹田市吹田市民のために働こうと志を持って

仕事に就かれた吹田市職員の方が、

不当なパワハラによって

不必要なストレスを抱えたり、

仕事で本来の力を発揮できなかったり、

あるいはそれが原因で体調を崩されたり、

仕事を辞めざるを得なかったり、というのは

あってはならないことです。

 

パワハラを防ぐためには何が重要か?ササっと考えてみました。

 

吹田市長・吹田市議会議員・吹田市職員の皆様がそもそものパワハラ

パワハラと誤解されるような行為を行なわないこと

パワハラが今実際に起きているかどうかは別として)

 

吹田市長・吹田市議会議員・吹田市職員一人一人が

何がパワハラにあたるのか、や

パワハラによる悪影響など、

パワハラに関する知識を十分に身につけること

 

③自分自身が

パワハラを受けているとか、パワハラを受けているのではないかと感じたら

然るべき人や相談窓口、人事室等に相談すること

(でも相談したら不当な扱いを受けるのではないか、とか

相談した内容のせいで昇進に響くのではないか、とか

新たに心配することもできるかと思いますので

相談しにくい場合もありますよね。)

 

④自分自身がパワハラの被害にあっていなくとも

実際に周囲でパワハラが行われていたら、

然るべき人や相談窓口、人事室等に情報を提供するなど、

解決に向けた努力をすること

 

パワハラに関する相談を受けたら、部内やその組織だけに

情報を留めるのではなくて人事にも情報提供することを義務付けること

人事が把握している相談件数はただの氷山の一角で、

人事に共有されていない

各所管でおきたパワハラに関する情報はかなりあるのではないかなと感じます。

パワハラに関する情報について包括的にどこの部署も把握していませんでした、では

組織としてダメだと思います。

 

パワハラ防止体制そのものの改革・改善(仕組みづくり)や啓発

たとえばですが、

パワハラに関する相談窓口を、より利用しやすいものすること。

自治体職員による労働に関する相談について、

メールやインターネットで受け付けている自治体は多数あります。

吹田市の場合は市政に関する相談はメールでも受け付けているものの、

パワハラに関する相談窓口の分かりやすい案内は吹田市のHPでは一切ありません。

非常勤職員さんや新入職員さんにとっては、

相談窓口の存在が分かりづらいかもしれないので

相談したい人と思った人が、相談窓口があると分かるような工夫をすること。

 

 

学校などに設置されている相談窓口以外にも

吹田市の行政委員会の一つである、公平委員会にも相談できます。

自治体だと、例えば伊丹市では公平委員会に対して、

パワハラやセクハラについても相談できる旨が

分かりやすくHPに記載がありますし、

誰が相談できるのか(臨時的任用の職員でも相談できるのかなど)についても

分かりやすく記載があります。

http://www.city.itami.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/98/kujyo.pdf

これと比較すると、

吹田市公平委員会のHPにおける案内の情報量はあまりにも少ないと感じます。

 

⑦トップ(後藤圭二さん)の意識改革

 でも、この人に言ってもダメだ感がけっこうあります。

 

などなど。

パワハラを撲滅させ、予防しようという意識を持つこと、

そして実際に行動することが重要です。

 

吹田市職員さん達が心身共に健康な状態で、

人間関係の良い環境で働くことは、

住民が満足の高いサービスを受ける上でも重要だと思いますし

パワハラを撲滅させ、防ぐことは

昨今の、重大なものから軽微なものまで頻発している

業務ミスを低減させることにも関係があると思います。

特に人間関係が悪いと上司への報告・相談もし辛くなり、

ミスを隠蔽、その結果必要な再発防止策が組織的に講じられず

同じような失敗を繰り返してしまう傾向があるのではないでしょうか。